現代製鉄は8日、現代ハイスコを買収すると公示した。
現代製鉄は同日、理事会を開き、現代ハイスコ買収案を議決し、5月28日の株主総会の承認を経て、7月1日までに買収を完了するという計画だ。
現代製鉄は現代ハイスコの買収により鋼管、自動車軽量化などの事業の多角化を図り、海外SSC(Steel Service Center)を確保することで、自動車鋼板の技術と品質管理能力を強化する。これにより、海外の自動車鋼板の需要の変化に積極的に対応するという。
特に、鋼管と自動車軽量化部門は、素材の重要性が高い事業であるため、高付加価値製品の開発と先制的鋼種の開発などを通じて、合併シナジーを最大化し、品質競争力と技術競争力を強化し、グローバル競争力を備えた主な事業部門として育成する。
現代製鉄の関係者は、「今回の合併は、事業の多角化と世界市場での販売競争力の強化が狙い」とし、「合併が完了すれば、資産規模31兆ウォン、売上高20兆ウォン規模のグローバル鉄鋼会社に成長するきっかけとする」と述べた。
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